自然災害が発生すると、程度によりライフラインのうち、電気、ガス、水道が一時的に若しくは中長期的に利用できなくなる可能性がある。そのため、被災後は日常の食事を口にする事が困難となる場合を想定する必要がある。
日本人にとって米は主食でありお米にはエネルギー源となる炭水化物が多く含まれている。梅にはクエン酸が多く含まれ疲労回復効果や腸炎ビブリオ菌という食中毒の原因になる菌を殺してくれます。
知っていましたか?企業備蓄!
自然災害大国と呼ばれる日本は、これまでに伊勢湾台風(1959年)、阪神・淡路大震災(1995年)、東日本大震災(2011年)、などの様々な災害による被害を受けてきました。
2011年の東日本大震災では、首都圏でも強い揺れを観測した為、鉄道等が運行停止になり、多くの帰宅困難者が発生し、駅周辺や道路が大変混雑しました。このように多くの人が帰宅を開始し路上に人があふれた場合、建物倒壊による落下物の危険火災から逃げ遅れるなどのリスクが発生するだけでなく、交通渋滞で緊急車両の運行に支障が生じます。
その為、東日本大震災のような災害時の混乱を抑えることを目的として、東京都は全国で初めて「東京都帰宅困難者対策条例」を2013年4月より施行しました。この条例は企業に対し「従業員が施設内での待機を維持する為に、従業員の3日分の飲料水、食糧その他災害時における必要な物資を備蓄するよう努めなければならない。」としています(東京都条例第一七号 第七条)
最近では東京都を例にして、他の県や政令指定都市でもこうした条例が施行されています。
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