梅干しができるまで
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6月中旬頃から7月上旬ごろにかけて青梅の収穫がスタート。
他の品種の梅と違い南高梅は木から完熟して落ちた梅を拾うんだ。
だから果肉が柔らかく皮肌が薄い梅干ができるんですよ。
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拾った青梅をサイズごとに選別するんだよ。
サイズはS・M・L・2L・3L・4L・5Lの7種類に分けられそれぞれこの業界では各サイズ別に選別基準というのが設けられているんですよ。
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選別した青梅をこれから梅干にするために塩を加え大きなタンクに漬け込むんだよ。
一般的に塩漬けする際は日持ちをさせるために塩分が約20%ぐらいなくてはならないので青梅100kgに対し塩は20kg入れなければいけないんだよ。
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塩漬けした青梅を待つこと1ヶ月。天日の元でいよいよ梅干にするための3日3晩の天日干しをして梅を乾燥させるんだよ。
このとき出来上がった梅干はすごくしょっぱいんだよ。
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乾燥させた梅干は等級(A級品・B級品等)サイズ別に1粒1粒選別をするんだよ。
詰めるタルは決まっていて1タルに10kg入れるんだよ。
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10kgのタルを各農家さんや仲買さんを通じて購入したり自社で漬けてタル詰めまでした物を倉庫へと搬入するんだよ。
梅を味付けする前に一度、塩を落とす為に、選別しながら水で洗浄するんだよ。
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洗浄したら次に脱塩する作業をするんだよ。
元々20%もあるしょっぱい梅干を約8%まで約半日かけて真水に漬け込むんだよ。(天日干しはこの作業は行いません)
8%まで落ちれば次に当社独自の秘伝の味付けをします。味付けはじっくりと約10日間漬け込んだら完成!
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極上の梅干のみを選別しちゃいます。
衛生面にも気を使い手袋を着用しマスクをあて一粒一粒梅干を選別しているんですよ。
梅干を丁寧に容器に詰め規格に応じた容量を計量するんだよ。
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最後に包装して仕上げ!完了
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皆さまの所へ運送屋さんが運んでくれて食卓に。
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お客様のもとへ
この様な1つ1つの工程から皆さまに
おいしく召し上がって頂けるように社員一丸となり頑張っております。