赤い梅干しと白い梅干しの違いとは?味わいや作り方の特徴を老舗専門店が解説
日本の食卓に欠かせない「梅干し」。スーパーや専門店で見かける際、鮮やかな「赤い梅干し」と、素材の色を活かした「白い梅干し」があることに気づくはずです。この色の違いは一体どこから来るのでしょうか?単なる見た目の違いだけでなく、実は作り方や味わいにも大きな特徴があります。
今回は、1947年創業の歴史を持つ紀州南高梅の専門店「うまい梅のながおかや」が、赤い梅干しと白い梅干しの違いについて詳しく解説します。
赤い梅干しと白い梅干しの決定的な違い
結論から言うと、この色の違いは「赤紫蘇(あかじそ)」を使っているかどうかにあります。
赤い梅干し(しそ漬け梅)
赤い梅干しの色の正体は、赤紫蘇に含まれる天然の色素「アントシアニン」です。塩漬けした梅に赤紫蘇を加えることで、化学反応が起き、鮮やかな紅色に染まります。伝統的な「しそ漬け梅」は、紫蘇の爽やかな香りと、梅本来の酸味が調和した味わいが特徴です。お弁当の彩りとしても定番のスタイルです。
白い梅干し(白干梅・調味梅)
一方で、紫蘇を使わずに仕上げたものが「白い梅干し」と呼ばれます。これには大きく分けて2つのタイプがあります。
- 白干梅(しらぼしうめ):梅と塩だけで漬け込み、天日干しした昔ながらの梅干し。塩分が高く、梅本来の風味と強い酸味が楽しめます。
- 調味梅干(はちみつ梅など):塩抜きした梅を、はちみつや出汁などで味付けしたもの。紫蘇を使わないため、完熟した梅本来の黄金色や薄い茶色をしています。
専門店が教える、美味しい梅干しの選び方
色だけでなく、ベースとなる「梅の質」も重要です。最高級とされる「紀州南高梅」は、皮が非常に薄く、肉厚で柔らかな果肉が特徴です。和歌山県みなべ町で育つこの梅は、一粒食べるだけでその違いがわかります。
「うまい梅のながおかや」では、1947年の創業以来、この紀州南高梅にこだわり続けてきました。厳しい品質基準を満たした「紀州特選梅干」の認定を受けた商品のみを取り扱い、職人が一粒一粒丁寧に選別・加工を行っています。
「うまい梅のながおかや」のこだわり
当店の梅干しは、梅の選別から塩漬け、土用干し、そして秘伝の調味液への漬け込みまで、長年受け継がれてきた伝統の技で製造しています。
- 豊富なラインナップ:伝統的なしそ漬けはもちろん、お子様にも人気のはちみつ梅、旨味たっぷりのこんぶ梅、かつお梅など幅広く展開。
- 健康への配慮:昔ながらの塩味から、塩分を抑えた減塩タイプまで、ライフスタイルに合わせてお選びいただけます。
- 多様なニーズに対応:ご家庭用のお得なパックから、大切な方へのギフト、さらに最近需要が高まっている防災備蓄用のセットまで取り揃えております。
梅干し以外にも、梅肉、梅酢、梅酒、お菓子など、梅の専門性を活かした多彩な商品をご用意しております。
あなたにぴったりの梅干しを見つけよう
赤い梅干しの「香り」を楽しむか、白い梅干しの「素材感」を楽しむか。その日の気分や料理に合わせて選ぶのも梅干しの楽しみの一つです。専門店ならではの品質を、ぜひご賞味ください。
